自費出版のブームにつれてトラブルも増加しています。

悪質な勧誘やトラブルに巻き込まれ後悔しないよう、冷静なご判断が求められます。
後悔しない最大の決め手は、『良い出版社選び』に尽きます。
が、本づくりははじめての経験の方にとっては、なかなか選びにくいのも事実です。
実績や評判、問い合わせへの対応のスピードや誠実さなどでご判断されることになるかと思います。

全国流通販売、共同出版にまつわるトラブル

トラブルの多くは、金銭トラブルですが、その中でももっとも気をつけたいトラブルは、全国書店流通にまつわる次のようなトラブルです。

トラブルの一例

トラブルの原因は、
■本が売れると錯覚するかのような勧誘の仕方
■本が売れるかもしれないという錯覚
にあると思われます。
そして、多くの場合「出版契約書」には、出版社の不利にならないような条項が定められています。

心得ておきたい事

  • 本は書店に並べるだけでやすやすと売れるものではありません。
  • もし、あなたの自信作で全国書店流通させる場合は、まったく売れない場合を想定内にしておきましょう。
    そしてくれぐれも「全国流通」という甘い幻想に取り付かれず、冷静になりましょう。
  • 甘い勧誘を受けたら、リスクをしっかり確認しましょう。
  • 出版契約をする際は、契約書をしっかり読みましょう。
    難しい専門用語や言い回しも出てきます。わかったつもりで契約せず、不明点はとことん理解できるまで質問し確認しましょう。

本の出来上がりに関するトラブル

本のできあがりに関するトラブルでは、次のようなものがあります。

  • 誤字脱字がある
  • 落丁がある
  • 印刷かすれ等(文字、特に写真のかすれ、ページによる濃度のムラ)
  • 著作権、肖像権等に触れる内容がある
  • 紙の目なりを考えずに印刷・製本してある(紙には方向がありこれを間違えると開きにくかったり、折り曲げで紙が割れたりします)

心得ておきたい事

  • 校正を納得いくまで行いましょう。また、快く校正に応じてくれる出版社を選定することが大切です。
  • 品質に実績のある出版社を選ぶしかありません。
  • 契約書に品質保証の条項がどのように記載されているか、チェックしましょう。
  • 納品後は、すぐに全ページをチェックしましょう。全品はムリとしても、抜き取りで数冊は同様にチェックしましょう。
  • 不良が見つかったら即座に出版社へ申し出ましょう。

費用に関するトラブル

当初の予定を超えて請求されるケースです。

  • 見積もり書と異なる費用を請求された。
  • 複雑な料金体系であったのでしっかり確認せず契約してしまった。

心得ておきたい事

  • 見積もりはなるべく明細見積もりを取りましょう。
  • 制作途中に変更が生じたら、都度見積もり書の再発行を依頼しましょう。
     (特にページ数が変更になることが多いので注意が必要です)
  • 契約書は面倒がらずにしっかり読みましょう。わからない点は、納得できるまで遠慮せず出版社に質問しましょう。

良い出版社の選び方 = 危ない出版社のチェックポイント

あなたの自費出版の成功の最大の鍵を握っているのは、『良い出版社を選ぶこと』です。
次の項目に一つでも該当するときは、注意が必要です。

チェックポイント

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