小説 雑草の詩

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2013年6月4日に愛知県安城市の加藤 正雄様が『小説 雑草の詩』を自費出版されました。

サイズ A5版
製本タイプ ソフトカバー
発行年月日 2013年06月04日 初版発行
ページ数 108
著者 加藤 正雄
ISBNコード 978-4-86431-182-3

著者の声

小説 雑草の詩

著者 加藤 正雄 様

 38年間の教員生活を総括するために1冊の本を出したいと思いました。自分が苦労してきた青春時代を振り返り、それを小説風にして出版することに決めました。ただ波乱と苦闘の半生を語るだけでなく、その中で得たものを紹介したいと考えました。私が過ごした青春時代は高度経済成長の真っ只中。奮闘努力して目標を達成することは尊いと教えられました。しかし、今の日本はどうでしょうか。あまりにも便利になりすぎて、私たちは何か大事なものをどこかに置き忘れてきた気がします。「努力」は死語になりつつあります。そのようなロマンある作品を描いてみたいと思い、自分史をうまくアレンジして小説にしました。短編ではありますが今の世には示唆に富んだ作品であると自負しています。
 それに私が校長時代の4年間、自校の教職員の力量を高めるために毎週発行してきた「校長通信」の中から、よいものを選び掲載しました。100冊の本が家に送られてきた時、さっそくもう一度読み返しました。感動で本を持つ手が震えました。題して『雑草の詩(うた)』です。自分自身の本を読むのは感無量です。こんなにうれしいことはありません。一人でも多くの人に手にとってもらいたいと切望しています。この本は私の宝物になりました。意外に安価にできましたので喜んでいます。誠実な一粒社様のおかげです。今は感謝するのみ。ありがとうございました。

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  • [ 著者の声寄稿者:加藤 正雄(愛知県) ]

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